バスケってボランティア?

こんにちは!
埼玉県久喜市で個人参加型の
エンジョイバスケットボールサークル「FC Active」
を運営している三浦です。

少し前に、Twitterを通してジュニアのサッカーコーチを仕事にしている方とやり取りをさせてもらいました。

その方は、「コーチの仕事は素晴らしいもので、やりがいも感じている」とのこと。

ただ、このまま続けていけるか不安に思っているとのことでした。

なんでこんなことになったのか?

私が見聞きしたアマチュアスポーツの現状を自分なりにお伝えできればと思います。

バスケに関わる人には耳の痛い話だったり、もう知ってるよって人もいると思いますが、最後まで読んでみて下さい。

子供たちがスポーツする場所

新型コロナウイルスが日本で感染拡大する前。

放課後や休日の校庭では、少年野球や少年サッカーの子供たちの元気な声が聞こえていました。

日本ではごくごく当たり前な風景ですが、そんな子供たちのスポーツチームを運営している大人達は厳しい環境に置かれている人が多いとよく聞きます。

冒頭で登場したサッカーコーチを仕事にしている方の日常は下記のような状況だそうです。

平日は昼過ぎから出勤で帰宅時間は夜11時頃。

土日は朝から夜まで仕事。

休みは雨が降った時のみ。

それで1ヶ月の給料は手取り10万円程度。

それだけでは生活していけないので、早朝にアルバイトをしてから仕事をする毎日。

ちなみに、新型コロナウイルスが日本で感染拡大する前の話なので、新型コロナウイルスの影響を受けた訳ではありません。

サッカーに関わらず、アマチュアスポーツの世界では、スポーツを仕事にしていたり、草スポーツチームを運営している人は意外と厳しい環境に置かれている場合があります。

いっぽうバスケは…

子供のバスケといえばミニバスが主流ですね。

私の知り合いもミニバスでコーチをやっている人が多くいます。

とあるミニバスでコーチをしていた知人は少し前にコーチを辞めました。

その知人は本業の仕事が平日にあり、土日は休みのためコーチをしていました。

ただ、子供が産まれたこともあり、唯一自分の子供と遊べる土日にコーチをやるのも気が進みません。

ましてや、ミニバスに参加する子供たちの親御さん達からは色々と要望があったようで、それらの要望を聞くだけでも気疲れしていた様子でした。

ちなみに、ミニバスのコーチには謝礼としてコーチがいくらかお金をもらえるチームもありますが、知人のチームでは謝礼はなかったようです。

つまり、ボランティアでミニバスのコーチをやっていたのです。

結局そのミニバスチームは次のコーチが見つからず、なくなってしまったそうです。

学生のバスケ

ミニバス以外の子供のバスケと言えば「部活」ですね。

部活の現状はニュースで度々取り上げられていて知っている人も多いと思います。

中学・高校の部活は、教員の方が顧問を務めていて、通常の「先生」としての業務以外に「顧問」として休日も出勤している状態です。

最近では部活動で「外部講師」の方が部活動の指導を行う場合も増えてきています。

ただ、その内容というと時間給にしてもアルバイトと変わらないくらいだったり、別途交通費はもらえなかったりと待遇はあまり良くないようです。

また、外部講師の殆んどはOB・OGの学生だったり、外部講師以外に本業を持っている人だったりします。

中にはボランティアという形で外部講師をやっている人もいると聞きます。

草バスケは…

それ以外のバスケでいうと、社会人の人が集まってバスケをしているサークルや、地方の自治体のみに所属しているクラブチームだったりします。

私がかつて所属していたクラブチームや参加していたサークルなんかがそうで、どちらも同じような状況でした。

ほとんどのサークルは代表者1人で運営していて、その代表者がサークルの運営ができなくなるとそのサークルは無くなってしまう。

協力者がいたとしても1~2年は協力者でなんとか続けますが、協力者も続けるのが辛くなり結局は無くなってしまう。

クラブチームも大会で上位常連の有名なチームでもない限り、代表者の引退がチームの引退に直結することがほとんどです。

普段の活動でも、サークルの代表も、クラブチームの代表も、特に一人で運営している場合は、自分の都合で休むことはほぼ無理と言ってもいいでしょう。

ミニバスコーチを辞めた知人のように、子供がいる代表は後ろ髪を引かれながら運営したり、仕事を探すにも活動日程が休める仕事を選択しなければならなかったり。

もし、代表者が自分の都合を優先した場合には、それがチームやサークルが無くなるきっかけとなってしまいます。

報酬に至っては、代表者は「0(ゼロ)」です。

そんなことは言っても…

もちろん、状況は学校やチームによって違うし、今まで話してきた状況ばかりじゃないと思います。

でも、実際にこんな状況があることを知った今、あなたはどう思うでしょう?

自分がバスケが好きでやってるんだから別にいいんじゃない?

そんな声も当然出てくると思います。

中には自分がそのスポーツが好きだから、ボランティアまたはボランティアに近い状況だったとしてもコーチや外部講師や代表をやれるのは嬉しいと思う人もいるでしょう。

でも、バスケを盛り上げるためにはそれでいいでしょうか?

もっと身近な問題で言い換えれば

自分達がバスケを楽しめる環境が無くならないようにするためにはそれでいいでしょうか?

そう捉えたら考える必要があるかもしれません。

できることから始める

じゃあ、お金をちゃんと払うようにすればいいんでしょ?

そんな簡単な話ではないです。

お金を払えればそれにこしたことはないですが、その財源はどこからくるのでしょうか?

公立の学校は税金だったりするし、例えばの話、毎回2,000円払ってバスケやりたい人がどれだけいるか?

じゃあ、どうすればいいの?

正直なところ、正解はありません。

しいて言うなら、みんなが現状を振り返って考えることから始まると思っています。

スイミングスクールやスポーツジムには月5,000円以上お金をかけているのに、なぜサークルやクラブチームや少年団はあまりお金がかからないのか?

お金がかからないのが当然と思うならその理由は?

逆に、お金はかけるべきだと思うなら今後どうしたらいいか?

お金の話だけではありません。

代表者やコーチに負担の無いように何か協力できることはないだろうか?

顧問を学校の先生以外にすることはできないだろうか?

それを職業として仕事にしてあげることはできないだろうか?

何でもいいです。

代わりに集金を手伝うでもいいし、コーチや代表者が休んでも大丈夫なように練習メニューをチームに関わる人達で共有し合うでもいいかもしれない。

長い目で見れば…

そもそも、そんなこと考えてどうするの?

そんなこと考える必要ってかなりあると思うんです。

それは、以前書いた「草の根バスケを盛り上げる必要がある」という話にもつながります。

以前の内容はコチラ⇒なぜ草の根バスケを盛り上げる必要があるのか?

これからバスケが盛り上がる可能性が「草の根バスケ」にあるからこそ、部活やミニバス、クラブチーム、サークルが長く続くものにならないといけない。

・顧問やコーチが変わって方針が変わった
・サークルがなくなってまた1からバスケできるところを探さないといけない

それだけでもバスケを続ける人達が減っていきます。

今バスケをやっている人達だけじゃありません。

・バスケはやらないけど見るのが好きな人達
・バスケを始めようとしている人達
・昔バスケやっていて再開したい人達

バスケに関わる環境が無くなっていくことになります。

イコール、バスケが盛り上がる可能性も減ってしまうことになります。

気付いた人から向き合っていく

今一度考えてみてください。

自分達がバスケを楽しめる環境が無くならないようにするためにはそれでいいでしょうか?

少しずつではありますが、私の知る限りではバスケのこういった現状は変わりつつあります。

ミニバスではないバスケスクールを運営している団体

個人でスキルコーチをしている人達

バスケの指導者を学校に派遣する事業

が続々と出てきています。

また、バスケ経験がない顧問の先生がいたら保護者も含めてみんなでバスケを学んでいく姿勢のチームもあると聞きます。

悪い部分に蓋をして見ないようにしないでください。

変わらないと諦めないでください。

自分のできることからで大丈夫。

これからバスケを始めようと思ってくれている人達

子供がバスケをしている姿を見続けたい人達

またバスケを再開したいと思ってくれている人達

そんな人達がいつでもバスケができる環境を「草の根」からみんなで整えるようにしませんか?

FC Activeがその一端を担っているのであれば幸いです。

FC Active 代表 三浦

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