本当にあった物語
こんにちは!
埼玉県久喜市で個人参加型の
バスケットボールサークル「FC Active」
を運営している三浦です。
FC Activeではバスケはもちろんできます。
でも、バスケ以外にもFC Activeで得られる事ってあると思うんです。
埼玉県の久喜市という都会とは言えない街の小さなサークルで起こった小さな実話。
是非読んでみてください!
初参加
数年前のこと。
FC Activeに一人の青年(A君)が参加しました。
見るからにヒョロヒョロで当たったら倒れてしまうんじゃないかと思うくらいの体型でした。
(スラムダンクの宮益って言ったら分かるかな?)
「名前は?」
と私が聞くと
「A…です!…よ、よろしく…お願いします!」
震えた声で、でもはっきりと話してくれました。
とりあえず一緒にバスケをやってみました。
練習では…
みんなから遅れてついてくる
「がんばれー!もう少しー!」
A君は今にも死にそうな顔…
「ハァハァ…すいません…少し休みます…」
ゲームでは…
周りを見るとA君がいない…
コートの端にA君を見つけました。
「A君どうした―!?」
「足がつっちゃって…」
(こりゃ続かないなぁ…)
成長
私の予想に反して、A君はFC Activeの練習に毎回欠かさず参加しました。
もちろん強制なんてしていません。
A君の初参加から約1年後。
A君は筋肉もついてきて体型もスポーツマンらしくなってきました。
そのおかげか、練習にもついてこれるようになりました。
(相変わらず足はつっていましたが…w)
それだけにとどまらず、
「たかさん!今度BBQやるんで来れますか?」
※「たかさん」は私(代表の三浦)のことです。
とみんなとのBBQを率先して開催したり、
練習以外の日にメンバーと遊びに行ったり、
サークルの中で信頼される存在になっていました。
体も細く、体力がなくて頼りなさそうに見える外見の反面、ひたむきに頑張る姿勢がみんなに信頼される一因になったのかもしれません。
A君のおかげでFC Activeの雰囲気も良く、参加人数もどんどん増えていきました。
お誘い
それから約1年後。
A君は仕事で別の街へ引っ越すことになりました。
ある日、私はA君と仲が良いメンバーから私の知らないうちにA君の送別会が開かれたことを聞きました。
(なんだよ…俺だけ仲間外れかよ)
と思っていたところ
「A君、たかさんと1対1で飲みたいって言ってましたよ。」
とA君が私と直接話がしたいと言っていたことを聞きました。
A君が引っ越す前日。
私はA君と居酒屋にいました。
そこでA君はこんなことを話してくれました。
FC Activeに参加した理由
A君がFC Activeに初めて参加する1年前のこと。
地方の地元街で暮らしていたA君は、会社に転勤を告げられ、1人で久喜市に来たそうです。
初めて住む街は当然友達はいません。
平日は職場と家の往復。
休日は家に閉じこもったまま。
そんな生活を半年以上続けているとA君の精神状態は悪くなっていきました。
食事はほとんどのどを通らない。
体は痩せるいっぽう。
駅の階段を上ることさえ辛かったそうです。
仕事以外の仲間が欲しかったんだと思います。
そんなある日。
私がSNSで掲載していたバスケサークルの仲間募集に目が留まったそうです。
ここなら気軽に参加できそう…
高校時代にバスケ部だったこともあり、思い切って私に連絡したそうです。
それからの出来事はお話したとおり。
これから…
居酒屋でそんな話を聞いたあと、
「A君は次の仕事って何やるの?」
私は純粋に疑問に思って聞いてみました。
「俺、起業するんです!!」
A君はそう話してくれました。
別れ際。
A君は
「ありがとうございました!!」
とハキハキとした口調でガッチリと私の手を握ってくれました。
次の日。
A君は起業するために引っ越していきました。
FC Activeがきっかけでつながった彼女と一緒に…
バスケだけじゃない
人ってこんなに変われるんだと思いました。
「作り話なんでしょ?」
なんて言われそうですが
まぎれもない事実なんです。
バスケサークルだからバスケは当然できます。
でも
それ以外にもできることってあると思うんです。
あなたはこの話を読んで何を感じたでしょうか?
FC Activeであなたは何を得られるでしょうか?
とりあえず楽しくバスケをする
それだけでもいいです。
一緒にバスケやりませんか?
FC Active 代表 三浦
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