バスケのキホン：ゴールに関する高さやサイズ

こんにちは！
埼玉県久喜市で個人参加型の
バスケットボールサークル「FC Active」
を運営している三浦です。

バスケが好きな人ならいつも見ているゴール。

ゴールの高さってどのくらいあるか分かりますか？

いつも見ているけど意外と知らない人って多いんですよね。

そこで、今回は「ゴールに関する高さやサイズ」についてお話していきます。

バスケ経験者でも意外に思うことも出てくると思うので、是非最後まで読んでみてください。

バスケのキホン：ゴールに関する高さやサイズ【目次】

まずはじめに、今回お話する内容をサラッと見ておきましょう。

こんな感じでお話していきます。

それでは次から本題に入っていきましょう！

１．ゴールに関する高さ

はじめは、一番気なる「高さ」についてお話していきます。

高さについては

①床からリングまでの高さ
②床からバックボードまでの高さ

の２つです。

①床からリングまでの高さ（写真の黄色矢印の高さ）

リングまでの高さはミニバス（小学生のバスケ）と一般のバスケで高さが違います。

リングまでの高さは

ミニバス：260㎝
一般：305㎝

になっています。

中学生以上は全て（プロも）305㎝です。

素人だからとか、プロだからといった理由でリングまでの高さが違うということはないんですね。

バスケをしている人なら１度はダンクをしたいと思うと思いますが、ダンクをするなら305㎝以上に手が上がらないといけないということになります。

②床からバックボードまでの高さ（写真の赤矢印の高さ）

バックボードはリングの後ろにある大きい板のことです。

バックボードまでの高さも、リングまでの高さと同じでミニバスと一般のバスケで高さが違います。

バックボードまでの高さは

ミニバス：245㎝
一般：290㎝

になります。

リングは触れなくても、バックボードなら触れるという人もいると思いますが、リングとの差が15㎝なので意外とリングに近いと思った人も多いのではないでしょうか？

２．リングのサイズ

次はリングのサイズについてです。

リング、つまり輪っかの大きさは直径45㎝です。

これは、ミニバスや一般、プロでも同じです。

45㎝という長さは下の写真の矢印の長さのことでリングの内側の長さになります。

リングの太さは1.6㎝～2.0㎝の間と決まっているので、リングも含めると直径48.2㎝～49.0㎝ということになります。

ちなみに、バスケのボールの大きさは下記の通り。

大きさ	直径
7号ボール	24.5㎝
6号ボール	23.2㎝
5号ボール	22.0㎝
3×3用ボール	23.2㎝

「リングの大きさはボール２個分」と聞いたことがある人もいるかもしれませんが、リングを含めた直径の長さがちょうどボール２個分になります。

ただ、実際のところボールが入るのはリングの内側なので、5号ボール以外は２個入らないことになります。

３．バックボードのサイズ

バックボードは、リングの後ろ側にある大きな板のことです。

バックボードのサイズは下記の図の通りです。

バックボードは普通の人が横になったくらいの長さがあります。

意外と大きいと感じた人もいるんじゃないでしょうか？

最後に

今回は「ゴールにまつわる高さやサイズ」についてお話してきました。

体育館に限らず公園などでも見かけるバスケットゴールですが、その高さやサイズは意外と知らなかったという人が多いと思います。

なお、ここに書かれているサイズについてはFIBA（国際バスケットボール連盟）で決められているサイズになります。

詳細を知りたい方は「Official Basketball Rules 2020 Basketball Equipment」を確認してみてください。

ちなみに、NBAではここで説明しているサイズとは若干異なっています。（運営団体が違うからです）

とはいえ、その違いは数㎜なのでほぼ同じサイズになっています。

バスケプレーヤーにとってはリングの高さが一番気になるところだったと思います。

リングの高さを知って、ジャンプ力の強化の基準にするのもいいかもしれません。

今回のお話も誰かのためになれば幸いです。

FC Active　代表　三浦