問題:バスケは何人でできるでしょうか?

こんにちは!
埼玉県久喜市で個人参加型の
バスケットボールサークル「FC Active」
を運営している三浦です。

いきなりですが、質問です。

バスケは何人でやるスポーツでしょうか?

では、質問の仕方を変えます。

バスケは何人ならできるでしょうか?

あなたは質問にどう答えましたか?

これからお話する内容を読んで再度考えてみてください。

今回は、私が12年以上バスケサークルを運営している中でずっと言われ続けている言葉についてお話します。

あなた自身が、この言葉を言ったことがあるかどうか、思い出しながら読んでみてください。

ある言葉

私がFC Activeを立ち上げてからもう12年以上が経ちました。

コロナ禍の今、参加人数が10人に届かない日もありますが、コロナが流行する以前はコンスタントに参加者が毎回10人以上集まっていました。

最近ではまた10人以上でバスケができる日も増えてきています。

そんなFC Activeも、ずっとゲームができていたわけではありません。

FC Activeを立ち上げてからの約2年間は、参加人数が2~6人という日が続いていました。

当時は、少ない人数ながらも、1on1やシューティングなどをしながら活動を続けていました。

今思えば、人数が少なくても参加してくれていた人達のおかげで今のFC Activeがあると言っても過言ではありません。

ただ、参加人数が少なかったこの2年間、こんなこともよく言われました。

「人数が少ないので、参加はやめておきます」

私だけに限らず、草バスケを運営している人にとっては痛い一言です。

「バスケがやりたい」の裏

バスケがやりたいからバスケサークルに参加する

私がバスケサークルを12年以上運営してきて、この言葉の意味には2種類あることに気づきました。

1つ目は

「5対5がやりたいから人が集まるところに参加したい」

この意味で「バスケがやりたい」という人は多いです。

自分1人では、バスケ(5対5)ができない。

かと言って、自分でサークルを設立するほどでもない。

だから、人が集まっている場所に参加して5対5がやりたい。

そんな考えを持った人です。

2つ目は

「ゲームじゃなくてもいいから、とにかくバスケがやれる場所が欲しい」

この意味で「バスケがやりたい」という人はなかなかいません。

バスケが好きだけど、自分1人ではシュートやドリブルができる場所が見つからない。

とりあえずシュートが打てるだけでもいい。

とにかくリングがあったり、ドリブルがつける場所を求めている人です。

運営者の苦悩

最初の言葉に戻ります。

「人数が少ないので、参加はやめておきます」

この言葉を言うのは、1つ目の意味で「バスケがやりたい」という人達です。

バスケサークルを12年以上運営している私でさえ、いまだにこの言葉を言われると傷つきます。

体育館でみんなでバスケをするのに、運営者がどんな努力をしているか知っていますか?

・毎回バスケができるように体育館の確保
・毎回5対5ができるように参加者の募集や呼びかけ
・参加希望者への対応

これらは運営者が自身の日常生活の合間にやっています。

これ以外にも

・運営費の管理
・人数調整
・備品の洗濯や確保

などの運営に関わることをプライベートの時間を使ってやっているわけです。

その努力を知ってか知らずか

「人数が少ないので、参加はやめておきます」

と一言で断るのはあんまりです。

運営者は自分がバスケをやりたくて始めたこともあって、そんな努力をしていることを参加者に言うことはありません。

むしろ、そんなことはできるはずがありません。

バスケは何人でやるのか?

「バスケをやる」

という時、思い浮かぶ人数は何人でしょうか?

5対5ができる10人?

3対3ができる6人?

私が思い浮かぶのは

1人以上です。

1人でもリングがあればシュートが打てるし、ドリブルもつける。

2人なら1on1ができる。

3人ならリバウンド競争も、パスをもらう場面から1対1もできる。

4人なら2対2ができる。


リングとボールがあれば何人でもバスケはできるはずです。

やりたいのは何?

バスケ=5対5

1チーム5人でやるというイメージが強いせいか、ほとんどの人のバスケのイメージがそうなっています。

でも、もう一度考えてみてください。

バスケは10人じゃないとできないんでしょうか?

いいえ。

リングとボールさえあれば、何人でもバスケはできるはずです。

あなたが本当にやりたいのは何でしょうか?

バスケでしょうか?

あなたがやりたいのは「バスケ」ではなくて「5対5」ではないですか?

あなたの答えは何でしょうか?

1人だけど…

SNSが充実している今、参加者が参加者として草バスケに参加することは簡単です。

でも

・体育館が使えるという環境がある
・一緒にバスケができるメンバーがいる

ということが当たり前と思ってはいけません。

5対5ができているのも参加者一人一人が集まってくれているからできます。

あなたが

「人数が少ないので、参加はやめておきます」

と断ることは、10人のうちの1人が欠けることと同じです。

あなた1人が欠ければ(断れば)あなた自身はバスケができません。
でも、あなた1人が参加すればあなた自身も参加した人もバスケができます。

みんなでバスケをするには、あなた一人の参加意思、参加者一人一人の参加意思が必要です。

草バスケは、個人の集まりです。

1人でも集まれば、バスケの輪が広がります。

その輪の1人があなたということは忘れないでください。

みんなで楽しくバスケをやるためにも、人数関係なく草バスケに参加してみてください。

バスケの輪が広がっていくのが分かると思いますよ。

FC Active 代表 三浦

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