エンジョイバスケサークル運営者が気をつけたい6項目

こんにちは!
埼玉県久喜市で個人参加型の
エンジョイバスケットボールサークル「FC Active」
を運営している三浦です。

私は10年以上前からエンジョイバスケを運営してきました。

立上げ当初は「エンジョイバスケ」という言葉自体ありませんでした。

今ではSNSの影響もあってか、色んな志向・レベルのエンジョイバスケが設立されています。

これを読んでいる人の中にも

「エンジョイバスケのサークルやチームを立ち上げたい」

と思っている人もいるかもしれません。

今回はこれからエンジョイバスケのサークルやチームを運営していく、または今現在運営している人に気をつけて欲しいことをまとめました。

エンジョイバスケに参加する人は、参加するサークルやチームがこれから話す内容に当てはまっているかどうか確認してみるといいと思います。

10年以上エンジョイバスケを運営してきた私の経験が少しでも役に立てば嬉しいです。

エンジョイバスケサークル運営者が気をつけたい6項目:目次

まずはこれからお話することをザっと眺めてみましょう

エンジョイバスケサークル運営者が気をつけたい6項目:目次

  1. マインドセット
  2. どんな人に参加して欲しいか?
  3. どのくらいのレベルを求めるか?
  4. 活動地域は固定しているか?
  5. 運営方針(方法)は明確か?
  6. 揉め事が起きないように対策しているか?

それでは1つずつ見ていきましょう。

1.マインドセット

「マインドセット」と難しそうな言葉を使いましたが、簡単に言うと「心構え」です。

え?そんなに難しいことなの?

サークルやチームの運営者になると、色々と大変なことがあります。

それを踏まえた上でやりたいと思う人が運営者になってほしいと思います。

具体的には

・人数集めの問題
・人数が集まり過ぎたら人数制限の問題
・体育館確保の問題
・参加者の意見の食い違い
・自分のプライベートとの両立
・運営費確保の問題
・人数が集まるまでは自腹の覚悟
・仕事との両立

etc…

といった問題が常につきまといます。

最初から厳しいことをお話していますが、全て現実に起こりえることです。

これを踏まえた上で、最も大事なことは

長く続ける意志を持つこと

です。

私は10年以上エンジョイバスケを運営してきましたが、それと同時に、他のサークルやチームが設立されては無くなっていく現状も見てきました。

無くなっていったチームやサークルは

前述したような問題があって無くなったかもしれません。

運営者の生活に変化があって無くなったのかもしれません。

でも、そのチームやサークルに参加していた人達はどうなるんでしょうか?

せっかく慣れ親しんでいたバスケをやる場所が無くなってしまうことになります。

他のチームやサークルでやるといっても、また1から始めることになります。

もしかしたら、それがきっかけでバスケを辞めてしまう人もいるかもしれません。

運営者の都合や問題が解決できないという理由だけで、チームやサークルが無くなってしまうと、参加者だけに留まらず、バスケでつながったコミュニティも無くなっていってしまいます。

逆を言えば

長く続けることで、参加者はもちろんのこと、地域の繋がりもつくっていくことができます。

もっといえば、地域に貢献できるかもしれません。

あなたがつくったチームやサークルは、あなたが思った以上に繋がりを生みます。

だからこそ、周りに与える影響もそれなりに大きくなっていきます。

それを念頭に、これからエンジョイバスケを運営していく人には、長く続けていくつもりで設立をして欲しいと思います。

2.どんな人に参加して欲しいか?

あなたのチームやサークルにどんな人が参加して欲しいか決まっていますか?

誰でもいいでしょ?

本当にそうでしょうか?

逆に、チームやサークルを探している人からしたら「参加者は誰でもいい」というチームやサークルに参加したいと思うでしょうか?

おそらく、探している人からしたら

・どんな人がいるか分からない
・自分は参加対象なの?

と、あいまい過ぎて参加をためらってしまうと思います。

なので、チームやサークルをつくる場合には

「どんな人に参加して欲しいか?」

をハッキリさせておくようにするといいと思います。

ちなみに、ここで話している内容は、初心者や上級者といった「レベル」の話ではなく

「ゆるーくやりたい」
「練習をして少しでも上手くなりたい」
「大会上位を目指したい」

といった「志向」を決めておくことが重要だということです。

3.どのくらいのレベルを求めるか?

先程は「こんな風に活動にしたい」という志向のお話をしましたが、次はそんな志向を持った人達の中でも

「どのくらいのレベル(技術レベル)の人達に参加して欲しいか?」

というお話をしていきます。

志向もレベルも同じじゃないの?

志向もレベルも違います。

初心者の人でも大会上位を目指したい人はいますし、上級者の人でも勝ち負け関係なしにゆるくバスケを楽しみたい人はいます。

例えば、「ゆるくやりたい初心者」と「ゆるくやりたい上級者」が一緒にバスケをやったら、おそらく「ゆるくやりたい初心者」の人の中には気負ってしまう人が出てくるはずです。

そうなると、その初心者の人は活動に参加しなくなるでしょう。

エンジョイバスケなので、初心者~上級者まで混合になることもありだと思いますが、ある程度同じような技術レベルの人達で活動しないと、参加している人達にとってもあまり気持ちよくありません。

参加者のみんなが気持ちよくバスケをやるためにも、技術レベルが同じような人達で活動することをおすすめします。

4.活動地域は固定しているか?

活動する地域は、基本的には運営者であるあなたが住んでいる地域になることが多いかと思います。

ただ、それだけの理由で活動地域を決めてしまうと後で痛い目に遭うかもしれません。

例えば、人口がそこまで多くない町や村で活動するとなると、人数集めに苦労するのは予想できるはずです。

そうかといって、人口が多い市で活動をすると、人数は集まるかもしれませんが、体育館などの施設の取り合いになり、活動場所が確保できない、もしくは活動が不定期になってしまいます。

活動場所がない場合はもちろんですが、活動が不定期になってしまうと固定メンバーもできにくくなってしまいます。

じゃあ、その都度体育館が確保できたところで活動していけば良いんじゃない?

悪くはないですが、あまりおすすめはしません。

「あの町の体育館なら参加するけど、あの市の体育館は遠くて参加できない」

という人が出てきて結局はメンバーが集まりづらい場合があるからです。

じゃあ、どうしたらいいの?

運営者の住んでいる場所も考慮すると活動地域は限られると思いますが、一番良いのは、今までお話してきた内容を考慮した上で

・本拠地となるような体育館を1つ決める
・本拠地が確保できなかった時の別の体育館を2~3ヶ所決めておく
・本拠地とそれ以外の場所で行うことを参加者全員に伝えておく

というやり方です。

この方法であれば、ある程度活動する地域は限られますし、事前に参加者に場所を伝えることで参加者にも活動地域を念頭に置いて参加してもらえます。

ちなみに、公立の小学校や中学校の体育館を借りるという方法もあります。

ですが、この方法は毎月小中学校の施設を借りたい人達が集まる会議に参加する必要があったり、学校の行事が優先なので使えない日が出てくることがあり、あまりおすすめはできません。

(利用料がタダというメリットはありますが、運営者が忙しいと会議にも出席できないですよね…)

活動地域は、お話してきたことを踏まえて、一定の地域に固定することをおすすめします。

5.活動方針(方法)は明確か?

ここからは具体的に活動を始めた際のお話になります。

チームやサークルを運営していく時に色んな方針や方法を考えると思いますが、私が注意しておきたいと思う項目を挙げたいと思います。

運営方針(方法)で気をつけたいこと

  1. 閉鎖的or開放的
  2. 人数制限
  3. 練習の有無
  4. 大会出場の有無
  5. 連絡方法

次から1つずつ説明していきます。

①閉鎖的or開放的

これはエンジョイバスケでは、あいまいな部分が多い項目です。

具体的にどんな話かというと

①同じメンバーだけで活動する(閉鎖的)

または

②常に参加者を募集をして毎回違うメンバーで活動する(開放的)

のどちらにするのか?ということです。

①閉鎖的な活動のメリット・デメリット

メリット
・メンバー同士仲良くなりやすく、参加者自身が活動に参加しやすい。当然参加率も高く、バスケ以外のイベント事も開催しやすい。
・大会参加する場合はチームプレーもしやすい。

デメリット
・メンバー同士の仲が悪くなるとチームやサークルの存続自体が危なくなる。
・既存のメンバーの雰囲気ができているため新メンバーが入りづらい。
・メンバーが限られるため、欠席が出るとゲームができない場合が多い。

②開放的な活動のメリット・デメリット

メリット
・常に募集をしているため、参加人数が集まりやすく、ゲームができないということが起きにくい。
・常に違うメンバーで活動しているため、新しいメンバーでも参加しやすい。

デメリット
・メンバー同士が仲良くなりにくい。そのため、バスケ以外のイベントの参加率は低い。
・各メンバーの志向がバラバラになりやすく、志向の違いで問題が起きやすい。

・人数が多くなり過ぎて運営者が管理しきれなくなることがある

どちらが良い悪いということはありません。

運営者であるあなたがどんな活動をしたいかで、それに合わせたやり方を採用することをおすすめします。

②人数制限

これは開放的な活動をしているエンジョイバスケでは、意外と出来ていない項目です。

先程の「開放的な活動のデメリット」で説明しましたが、人数が多くなり過ぎることがよくあります。

人数多いことは良いことじゃないの?

良いことばかりじゃないんです。

人数が多過ぎると

・ゲームをプレーする頻度が少ない
・参加者同士の志向の食い違いが起こる
・運営者が管理しきれない

といった問題が起こりやすくなります。

問題が起こると、最悪の場合、活動の存続すら危うくなります。

なので、活動の志向や方針に合わせた人数制限をして、参加者全員が楽しめるようにすることが重要です。

③練習の有無

エンジョイバスケと聞いてどんなイメージをするでしょうか?

おそらく

「ゲームをゆるくやるだけの集まり」

とイメージする人のほうが多いのではないでしょうか?

でも、実際は練習をやるエンジョイバスケもあります。

練習の有無は、志向や方針によって変わってきますが、参加者には分かりません。

練習があることを知らない参加者が、活動に参加した場合は

「こんなはずじゃなかった…」

ということになりかねません。

お互いが気持ちよくバスケをやるためにも、練習がある場合にはその旨を伝えるようにしましょう。

④大会出場の有無

これも「③練習の有無」と同様に参加者には分からないことです。

方針として大会に参加するのであれば

・練習があるかもしれない
・ユニフォームを買う必要があるかもしれない
・大会参加費が別途かかるかもしれない

ということが予想できます。

でも、大会に参加することを知らない参加者は、急にそんなことを言われたら

「そんなつもりじゃなかった…」

と参加しなくなってしまうかもしれません。

大会に参加する方針がある場合は事前に参加者に伝えることが大切です。

そして、大会に参加する場合は、どんな大会に参加するのかも伝えてあげるとより良いと思います。

⑤連絡方法

ここでお話するのは、参加してくれる人たちへの予定などの連絡方法です。

何でもいいんじゃないの?

使うツールは何でもいいと思います。

連絡するツールはLINEのグループ機能をはじめ、ネット上にも色々あります。

ただ、ツールの特徴を踏まえた上で使うようにすることが必要です。

ツールの特徴は

・匿名でやり取りする
・登録しているメンバー全員が見れる
・運営者とメンバー個人が1対1でやり取りする
・運営者からメンバーへ一方通行の連絡
etc…

など色々あります。

例えば、登録しているメンバー全員が見れるツールの場合

「あの人が参加するなら今回は参加するのをやめておこう」

とか

「あの人が参加するから参加しよう」

といった参加者同士の好き嫌いが参加に影響しやすくなります。

また、運営者からメンバーへの一方通行の連絡の場合は

・メンバーの意見が分かりにくい
・メンバーが意見を出しにくい

といったデメリットが出てきます。

どのツールを使うかは自由ですが、志向や方針に合ったツールを使うことをおすすめします。

6.揉め事が起きないように対策しているか?

ここでは下記の2つの対策を挙げます。

①写真や動画の取り扱い
②ケガの対策

①写真や動画の取り扱い

最近はSNSに活動の様子を載せたり、HPにメンバーの楽しそうな写真を載せたりしているチームやサークルが増えてきました。

でも、写真や動画を載せる前にちょっと考えてください。

写真や動画に映っている人は、自分が映っている写真や動画が公の場に載ることを知っているでしょうか?

運営者のあなたが逆の立場に立てば分かると思います。

自分が知らない間に、自分が写っている写真や動画が使われているとしたらどう思うでしょう?

おそらく、いい気はしないと思います。

写真や動画を載せる際には、映っている本人に承諾を取るようにしましょう。

法律的な話をいうと、勝手に写真や動画を使うと「肖像権の侵害」として最悪の場合訴えられる可能性もあります。

そうなってしまっては、バスケの話どころではなくなってしまいます。

そうならないためにも、写真や動画の扱いは慎重にしましょう。

②ケガの対策

これもエンジョイバスケではほとんど出来ていない対策です。

あなたのエンジョイバスケや他のエンジョイバスケで、人数が集まったらチームを決めていきなりゲームを始めていないでしょうか?

おそらく、そんな活動をしている場合がほとんどだと思います。

質問を変えてみます。

参加している人達はストレッチやアップをしっかりやっているでしょうか?

これも、やっていない人がほとんどだと思います。

エンジョイバスケのほとんどが、ボランティアで活動しているので

「ケガに関しては自己責任」

としているところがほとんどだと思います。

チームとして活動していないところも多いので、これは仕方のない部分はあります。

だからといって、ケガをしないような対策をとらなくていいという訳ではありません。

アップもストレッチもお金をかけずにできる対策です。
危険なプレーをする人には注意をすることもできます。

参加者が大ケガをしてしまっては手遅れです。

裁判沙汰にもなりかねません。

スポーツにはケガがつきものです。

特にエンジョイバスケに参加する人達には、久しぶりに運動をする人も多くいます。

その人達が安全にバスケを楽しめるように、最低限の対策をすることが重要です。

最後に

これだけ偉そうにお話してきたにも関わらず、私自身がエンジョイバスケサークルを設立した当初は、これといって何も決めていませんでした(おいっ)

それでも、10年以上サークル運営をしたり、他のチームやサークルを見てきて「こうした方がいい」ということが分かってきました。

始めにお話した通り、エンジョイバスケのチームやサークルの運営は簡単ではありません。

でも、エンジョイバスケのチームやサークルが増えるのはとても嬉しく思います。

チームやサークルが増えることで、草バスケが盛り上がります。
チームやサークルが増えることで、地域が活性化します。
チームやサークルが増えることで、人のつながりが増えます。

運営は大変ですが、その分色んな発見や色んなつながりができます。

同じ運営者同士、参加者の人のため、地域のため、日本のバスケのため、なにより自分のためにも、自分のできることを頑張っていきましょう!

FC Active 代表 三浦

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